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週刊ストアジャパン
No.1387-2026/11/02
今週の表紙
環境に良い商品の売り方を考える減CO2(ゲンコツ)探究学習
(芦屋市の「コープデイズ芦屋」で、岩園小学校の5年生)
日本の消費・生活運動のさきがけとされる「生活協同組合コープこうべ」。そのお膝元に近い兵庫県芦屋市のJR神戸線芦屋駅の北側にある「コープデイズ芦屋」で10月20日、近くの岩園小学校の5年生51人が地下1階の食品売場でエコラベルの付いた商品を探しながら「環境に配慮した商品の売上を増やすための工夫」などを学んだ。
脱炭素社会の構築を目指す減CO2(ゲンコツ)を提唱する日本総合研究所(日本総研)が、芦屋市教育委員会や同校と共同開発した探究学習「岩園減CO2プロジェクト」の一環で、半年で30コマ以上にわたる授業だ。この日は、児童たちが「なりきり店長!」のテーマで探究する単元の店舗学習だった。
◇…児童たちは4班に分かれて地下1階へ。MSC認証の水産品やFSC認証の牛乳パック、「COOP KOBE 兵庫県産 焼き海苔」などを探して回った。
◇…質問会では「エコラベルのコーナーは作れないの?」「値札の横のエコラベルで売上は上がりましたか?」などの質問が相次いだ。山田店長は「情報が多過ぎると、商品と値段が分からなくなる」と限られた売場での展開の難しさも説明した。
◇…一方で、「お菓子売場の中にエコの商品を集めるのはすごくいい」と児童の案を高評価。目を引くポスター作りについては「僕らとしても永遠の課題」と打ち明けた。「作り手だけ、売り手だけの努力では難しいことを体感してもらえたら」と日本総研の担当者。
◇…何回かの授業で顔なじみになった児童と店長が売場で「やぁ」とあいさつを交わすことも。「お店に買い物に来てくれるのがうれしい」と山田店長。12月には学校で発表会を開き、3学期には成果を店頭で展示することも予定している。
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