New!

週刊ストアジャパン

No.1380-2026/09/14

今週の表紙

ファミマ制服刷新と身だしなみ基準見直し明文化

―ファミフェス会場で「ファミマコーデ」を発表―



ファミマ、誰もが自分らしく、安心して働ける「コンビニ」の実現を目指す


  ファミリーマートは、26年9月に迎える創立45周年のキーメッセージ「いちばんチャレンジ」のもと、“いちばん働きたい”を目指した取り組みの一環として、10年ぶりとなる新ユニフォームへの刷新や、髪色・服装の選択肢を広げる新基準「ファミマコーデ」を9月1日から全店に導入した。


  あわせて、スタッフ限定アイテムの展開や多様な働き方を支援する施策など、“いちばん働きたい”コンビニへの挑戦として、5つの新たな取り組みを開始する。背景には、少子高齢化による労働力不足がある。同社によると、加盟店の約30%が「人手不足」に悩んでおり、深刻な事態に直面している。また、同社の離職者のうち約40%が半年以内に退職しており、入社から2カ月以内に離職した人が最も多くなっている。新ユニフォームや身だしなみ基準の見直し、採用・教育施策などを通じて働きやすい環境を整えることで、50%増(25年度比)の応募者数を目指している。


  ファミマは、AIなどのテクノロジーによる業務効率化が進む時代だからこそ、店舗の価値を生み出す主役は「人」であると捉えている。固定観念や従来の慣習にとらわれることなく、時代の変化や多様な価値観に対応し、誰もが自分らしく、安心して働ける「いちばん働きたいコンビニ」の実現を目指す。人財の「募集」「採用」「育成」「定着」をひとつのつながった「店舗人財マネジメント」として捉え、取組みを充実させていく。


  新しいユニフォームは、コンビニ業界で初めてのTシャツタイプにした。コンビニエンスウエアとして累計約700万枚販売した「アウターTシャツ」をベースに、半袖と長袖の2種を準備した。従業員の好みに合わせ14サイズから選べる。スタッフ一人ひとりが自分らしく安心して働ける環境づくりを目指す。従業員の個性も尊重する。従業員の髪色の制限をなくすほか、ユニフォームの下にトレーナーなどの重ね着を認めるなど、自由な着こなしを尊重する。宗教上の理由で身に着けるヒジャブの着用なども認める。


今週の目次





SJW新店・改装店レポート

時短・簡便で激戦区に挑む。「ライフフローズン」、ここからスタート
 ライフ 遠里小野店
開発コスト高騰の中、駅近、多層GMSの再生モデル
 イオンスタイル 鴨居


流通羅針盤

モノの値上がりへの企業の対応姿勢をしっかり消費者に見せる


今週の業界トピックス

トライアルHD
 西友統合で売上1.3兆円に、営業利益は1.4倍強の303億円
イオン・トップバリュ
 秋の商品政策 価格と価値の両面で生活者の暮らしを支える
AJS
 岡山県倉敷市の「ニシナ」が新規加盟


開店情報


食品マーケティング|日清製粉ウェルナ

日清製粉ウェルナ、2026年秋新製品発表(上)
コロナ禍後もパスタ市場は常温、冷凍共に伸長続く


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・210

― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


企業動向

味の素AGF、「世界中の毎日を、ちょっと幸せに。」秋冬商品を投入(上)
伸長するスティックブラック市場に「ちょっと贅沢な珈琲店」など


この食材 きほんの基本(78)|ジャガイモ

明治時代後期、北海道の「男爵」が栽培の始まりだった


今週の大店立地法公示速報


交差点

低気圧が引き起こす「多雨疲労」




Copyright (C) Store Japan co. All Rights Reserved.