New!
週刊ストアジャパン
No.1373-2026/07/20
今週の表紙
~食品流通ネットワークとモビリティを掛け合わせて新たな生活インフラを創出へ~
今回の協定は、買い物困難地域、過疎地域において、全日食加盟店を軸にトヨタ・コニック・プロが開発する移動販売車、買い物送迎車などとDXを組み合わせて、行政などと連携して「新たな生活インフラを構築しよう」というもの。
トヨタ・コニック・プロは聞きなれない会社だが、「トヨタグループの一員として、元々は広告会社、マーケティング会社だが、コミュニティサービスを世の中に提供できないか、事業会社としても自立できないかとチャレンジし始めて6年目。トヨタの大きな理念の一つに『街一番』というのがあり、地域の皆さんが元気で幸せでいて欲しいと思ったことが今回の始めだった。地域では買い物困難者が数多くいらっしゃるし、免許返納で高齢者が買い物に非常に苦慮されている。そこでモビリティカンパニーとしてできることはあるだろうと、『いちばキャビン』という移動販売用の車両を開発した。それをSMTSに出展したところ、全日食さんから声をかけて頂いて、トントン拍子に今回の話が進んだ」と武田社長は経緯を明かしている。
平野社長は「我々の将来にとって意義深い内容。昨今、食品の値上げ、人手不足、コスト増など、中小零細の食品小売業にとっては非常に厳しい環境が続いている。全日食は全国に1,600店があり地域の食のインフラを担うという責務がある。そうした責務の中で加盟店の存続を追求しているが、今回の提携でこれまでとは違った次元に入ってきたかと思う。全国での商品供給事業やDXにも良い影響が出るのではないかと非常に楽しみにしている」と期待を語っている。
現在、新潟県関川村で加盟店を起点にした実証実験の準備を進めていて、「今後、全国展開を視野にモデル構築を進める」(トヨタ・コニック・プロ)方針。
なお、移動販売車の「いちばキャビン」は冷蔵に車両エンジンを使わないモジュール式なため、燃料代が60%削減されるほか、維持・修理面でもメリットが多いのが特徴。
居抜き活用で低投資モデルを推進。商品力を磨き次世代の大型店
ヨークベニマル 馬渡店
「驚きの安さを楽しんでもらう」価格重視店舗。パレット陳列などで省力化
劇安ワンダーランド ココトク!ふかや花園店
収入源として注目されるリテールメディアへ大手小売り参入相次ぐ
「ビオラル」10周年。30年に売上400億円へ
イオンフードスタイル
平田社長、“良いスーパー”としてのスタートラインに立つことから始める
ローソン
手軽さや食べやすさ、コスパも追求した“0秒パスタサラダ”4品発売
イオン
ベトナム第三の都市ダナンに初出店
味の素AGF
マイボトルスティック、「クーリングブレイク」で働く人を応援
「現在」と「未来」をつなぐ価値創造を提案
サプライチェーン全体で食品流通の課題解決へ
「夜更かしさん こんにちは!」