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週刊ストアジャパン

No.917-2017/01/23

今週の表紙

イオンの恵方巻。験を担ぐ日から特別な太巻を楽しむ日へ

  寿司が一番売れる日はお盆用でも、正月用でもなく、節分になった。2月2、3日の売上高は540億円(記念日協会調べ)となり、新たな消費市場へと広がりを見せている。イオンは“ハレの日”にふさわしい、よりリッチな太巻(税抜3,000~5,000円)を7品目揃え、予約販売。販売目標は前年比20%増を計画する。


最大23種類のイオンの太巻


  イオンリテールは2月2日、3日の2日間「イオン」「イオンスタイル」等400店舗で「イオンの恵方巻」を販売する。近年、恵方巻が多様化する中で、2月3日の節分は寿司の売上高が1年で一番売れる日になり、「太巻の丸かぶりで験を担ぐ日」から「特別な太巻を楽しむ日」へと変化、新たな消費市場へと広がりを見せている。イオンは従来から恵方巻に力を入れており、昨年はイオンの美味しさを味わってもらうため本格的な具材を集め、予約限定の高額な恵方巻を提案したところ期待以上の実績を得た。本年は“お寿司の文化を変える”という意気込みで取り組み、より素材や製法にこだわった“ハレの日”にふさわしい「日本のおいしさ」をリッチに楽しむ恵方巻を揃えた。


  イオンリテール西野克デリカ商品統括部長が2つの商品を推奨する。1つは「日本列島丸かぶり贅沢海鮮太巻き5,000円」。顧客の要望に応えるべく北海道から九州まで、7つの素材を食べ進める1本の巻寿司にチャレンジした。従来の太巻は真ん中に芯を一本入れ、その回りに海鮮何品目も巻き込むため、それぞれの味が分り難いことや丸ごと1本食べると飽きるという課題があった。これをクリアし、一個ずつの食材の旨みを感じることができる逸品に仕上げた。もう1つはミシュラン6年連続三ツ星「鮨よしたけ」監修のもと企画した「極 恵方巻980円」。醤油をつけずに具材のおいしさで味わう巻寿司で、名店の味を一本にまとめ、980円というリーゾナブルな価格で店頭販売する。


  予約限定販売では北海道、青森、静岡、京都、兵庫、佐賀、長崎で水揚げされた旬の素材を厳選した見た目も華やかな豪華な一品(3,000~5,000円)を7品目揃えた。予約を受けた商品は店内厨房でつくり顧客に渡す。太巻寿司をつくるためのビデオによる事前講習や教育も実施し、万全の体制で臨む。


今週の目次





今週の業界トピックス

イトーヨーカ堂 三枝富博常務執行役員中国事業部長が社長に
サッポロビール 今年度方針はビール復権宣言。感動No.1企業を目指す
日本ショッピングセンター協会
 2016年の閉鎖SCは渋谷パルコなど29店と発表


新春トップインタビュー

今期はチャレンジングな年。カードを強化
 ライフコーポレーション 代表取締役社長兼COO 岩崎 高治 氏


SJ新店レポート

巨大リージョナルSC内で利便性追求したコンパクト300坪SM
 イオンスタイル 幕張新都心フードストア


SJ イノベーション レポート [GSK]

フライパンで焼いて食べる「ふっくら干物」


企業動向

AGF、今春夏市場へ向けアイス飲用新商品を投入


新春トップインタビュー 五味商店 代表取締役 寺谷健治氏

異業種の食品参入でモノ売りからコト売りに変化進む
地域こだわり産品の提案と普及活動17年の継続が市場の活性に貢献


食品マーケティング

マルハニチロ、市販用冷食に「サクッと海老天ぷら」など
 *常温~チルド~業務用冷食等で需要喚起へ
 *新石巻工場立ち上げで新たなメニュー挑戦へ(伊藤滋社長)
ニチレイフーズ、米飯類から「おかず類」の強化
 *お弁当向けメニューは大人(働く女性)の需要喚起へ
 *食卓へ『匠御菜 たくみおかず』訴求


今週の大店立地法公示速報


交差点

選択することが買物を楽しくする




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