イトーヨーカ堂、ヨークベニマル、ロフト、赤ちゃん本舗、シェルガーデンなどセブン&アイ・ホールディングス下のSST事業グループの持株会社ヨーク・ホールディングスは、戦略的パートナーとしてベインキャピタルを迎え(譲渡金は8,147億円)、セブン&アイの持ち分法適用会社として、独自路線を歩むことになり、9月1日より新ヨーク・ホールディングスとして発足する(出資比率はセブン&アイ35.07%、ベインキャピタル60.00%、創業家4.93%)。
そうした方向性が明確になっている中で、4月25日、イトーヨーカ堂の新店「ヨークフーズ東小金井店」が東京都小金井市に開店した。開店日には創業者伊藤雅俊氏の直系の孫にあたる伊藤弘雅イトーヨーカ堂取締役執行役員営業本部長兼PeaceDeli代表取締役社長が記者会見し同店の取り組み、食品戦略などを説明した。
新店での具体的な取り組みは後日、「新店レポート」で詳述するが、食品戦略では「『二極化への対応』『簡便・即食・便利の強化』『新しい価値の提案』の3つの軸で売場づくり、商品開発を行っている」とし、同店では精肉、鮮魚の「松」商材として牛肉、まぐろでこれまでのIYの産地にYB(ヨークベニマル)の産地を加えて強化。YBのレストランデリ、シェルガーデンのSAWAYAなど人気ブランド拡充、ピースデリの個食惣菜導入、さらには赤ちゃん本舗セレクションとの食卓提案など、ヨーク・ホールディングス傘下企業とのコラボレーションを強化している。
YBとの協業について、「コミュニケーションはこれまでも取れているが、真船会長がいらっしゃってからはより密になっている」と言い、YBの売り方を什器を含めて勉強したり、ライフフーズが工場と店、商品部との製販一体で事業を進めているのを学び、会社の仕組みとして取り入れることも進めている。
今後の出店についても、「今期の出店はまだあり、来期以降、毎年コンスタントに出店していける。今後計画を上方修正していきたい」と反転攻勢に転じる。
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