No.1082－2020/06/29
東京湾岸エリア最大級「ショッピングシティ 有明ガーデン」開業
コロナ禍、フードコートも新しい生活様式で
住居、レジャー、商業の複合施設
住友不動産が手掛ける東京湾岸エリア最大級の複合開発「有明ガーデン」の商業施設ゾーンが6月17日開業した。当初4月24日のオープン予定だったが、コロナ禍の影響で延期となっていた。SMの「イオンスタイル」など3店舗は5月15日に先行オープン、この後8月1日には全テナントが開業する。なお、アネックス棟の1階～3階には都内最大級の無印良品が20年秋にオープンを予定している。
「有明ガーデン」は200店超が入店する大型商業施設「住友不動産ショッピングシティ有明ガーデン」をはじめ、国内最大約8,000人収容の劇場型ホールや、劇団四季専用劇場、大規模な温浴施設を備えたハイグレードホテル、総戸数1,500戸超のトリプルタワーマンションなどで構成されている。所在地は江東区有明北3－1地区の臨海副都心で開発面積は都内最大の約10.7haに及ぶ。
有明地区は「りんかい線」「ゆりかもめ」を利用して、新橋、渋谷、東京、羽田空港などから30分圏内にあり、交通の利便性は良い。埼玉方面からは埼京線直通路線で、千葉方面からは京葉線新木場駅よりアクセスが可能。車では湾岸道路を利用して、神奈川・千葉方面からスムーズにアクセスすることができる。加えて20年度には環状2号線を通る先進バス高速輸送システムが開通予定で、新橋、虎ノ門などへのアクセスが確保される。
「有明ガーデン」のコンセプトは“カラフル（多彩）×ワンダフル（感動、ライブ感）×ハートフル（寛ぎ、癒し、優しさ）”。様々な来場者に楽しんでもらうために屋内外10か所の大小イベントスペース（パーク、テラス、ガーデン、スクエアなど）を設け、他の開発物件との差別化を図っている。（P12トピックスに関連記事）
今週の目次
流通羅針盤
新型コロナ自粛緩和で、商業施設や店舗の新規出店動き出す
新 激戦地 ストアシーイングMAP
JR山科駅・地下鉄椥辻駅周辺 京都府｜京都市山科区
SJW新店・改装店レポート
IY食品館からヨークに転換した全面改装第1号店
ヨークフーズ 新宿富久店
都市型小型SMのローコスト運営チャレンジ店舗
文化堂 シァル横浜アネックス店今週の業界トピックス
有明ガーデン 「住友不動産ショッピングシティ有明ガーデン」6月17日開業
メーカー＆ベンダー トピックス
昭和産業 20年3月期、経常利益初めて100億円突破
大塚食品 eスポーツ向けドリンク『e3』をニューデザインで発売
国分グループ本社 「インスタント食品の未来を考える」を発信
森永乳業 「ミルク生活（宇宙用）」が粉ミルクとして初の宇宙日本食に
三菱食品 「シゲキックスチューハイ」発売今週の開店情報
チェーンストア・コンビニの5月度販売概況
前月に続き、巣篭り需要により食品が好調
コンビニ、SCは客数減の影響受け、厳しい状況食品マーケティング
日清フーズ、冷食パスタ、安定した需要拡張
＊「THE PASTA」がソース多様化でリードメニュー
＊「青の洞窟」定着し、「超もち生パスタ」を販促推進巷で秘かに売れ始めている 注目！フーズ＆ドリンクス
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生大豆をまるごと使った大豆発酵飲料の新機軸今週の大店立地法公示速報
交差点
マスク着用で草野球をする人達
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