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No.1019-2019/03/04

SJW店舗ウォッチング

平和堂 フレンドマート交野店

イートインの進化系 専用レジ登場

No.1019号

ゆったりスペースの活用法


  スーパーの店舗を取材していると、その時々の世の中の情勢や、当該企業の取り組みが新しい売場の形で表れるのが面白い。その店舗を見た業界関係者が、情報を持ち帰っていろいろ検討し、また別の形で「進化した売場」になる。大阪府東部の郊外にオープンした平和堂「フレンドマート交野(かたの)店」は、イートインの進化系で参考になる形態だ。


  大阪と京都を結ぶ南側の部分は、北河内(かわち)と呼ばれ、古くから交通の要衝として発展してきた地域だ。2月15日にオープンした平和堂フレンドタウン交野に入るSM「フレンドマート交野店」は売場面積が2,164㎡(656坪)あり、イートイン周りに新趣向がある。


  ベーカリー、ピザ・クレープ、ジュースバーを一体化させて配置、専用の「イートインコーナーレジ」を設け、メインレジに行かなくても気軽に利用できるようにした。イートインは、カウンターやソファータイプのテーブル席を合わせると59席ある。フレンドタウンの正面入り口には、フレンドダイニングという147席のフードコートがあるのにも関わらず、である。


  平松正嗣社長は「多くの人に来ていただき、ゆっくりしてもらえるスペースが多くあるのは、マイナスではない」と店舗説明会の席で語った。隣接するスペースで、数々のイベントが計画されており、単なる飲食ゾーンには終わらせない計画だ。


  「モノを売るだけの施設ではありません」というメッセージをどうやって届けるのか、定着するまでが大変だが、西隣が「藤が尾小学校」という立地。子どもたちの歓声の中に、ヒントがありそうだ。ネバーフッド型というNSCの頭文字の意味が具現化するはずだ。(P08~11にフレンドマート交野店の新店レポートを掲載)


今週の目次




流通羅針盤

 SDGsに向けた取り組みが全産業で動き出している


今週の業界トピックス

 ローソン 今期商品政策のメインテーマは減塩、低糖、添加物削減
 U.S.M.H マルエツ社長に古瀬良多副社長が昇格、上田真社長は会長に
 AJS 生鮮食品に力を入れる「春期展示会」京都で開催


メーカー トピックス

 GSK 水産物の魅力を紹介「シーフードショー大阪」
 東洋水産 糖質30%カットの冷やし中華麺発売
 三菱食品 地域特産ブランド『もっとNippon!』シリーズ拡充へ
 昭和産業 奥本製粉社長に小河原執行役員・食品部長


今週の開店情報


SJW新店レポート

 イートインをうまく活用してもらうために、あれこれ考えた
  平和堂 フレンドマート交野店(フレンドタウン交野)
 高校の運動部やアスリート向けにプロテインコーナーを展開
  ヤオコー 西大宮店


チェーンストア・コンビニの1月度販売概況

 農産の相場安や前年買い溜め需要の反動からSMは苦戦
 休業日増の影響もありSMで既存店プラスはオークワのみ


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・34

 ― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


企業動向

 森乳、新中期経営計画を19年度からスタート


注目の新商品情報

 神州一味噌 使い易さを追求した「パパッと味噌パウダー」3月から新発売
 ハナマルキ 透明な黄金色の甘酒を3月から首都圏で発売開始
 味の素 電子レンジ調理専用の液体調味料を新発売
 ケンコーマヨネーズ ハワイアンポキソースやメキシカンタコソースを新発売


今週の大店立地法公示速報


交差点

SMでもプロテイン販売



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