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No.959-2017/12/04

ファイブスター目指す「プライムツリー赤池」

No.959号

「5つ星」を目指すセブン&アイ


  ファイブスター「5つ星」を目指す大型商業施設が11月24日、名古屋市の東側にある日進市にグランドオープンした。セブン&アイ・ホールディングスがイトーヨーカドー赤池店を核店舗に、180店舗のテナントとともにオープンしたものだ。  「PRIMETREE AKAIKE(プライムツリー赤池)」と名付けられ、これまでのSCとは一味違う上質で、見どころ満載の売場が広がっている。長久手とともに人口が増え続ける好立地だ。イオンとセブン&アイ、両雄の戦略の違いもうかがえて興味深い。


  JR名古屋駅から地下鉄に乗り換え約40分。鶴舞線・赤池駅から徒歩5分の丘陵地にの温もりを感じさせるモチーフで飾られた4階建ての商業施設が誕生した。


  テナントの飲食ゾーンを含めると1,300坪の売場になるイトーヨーカドー赤池店は、青果があって突き当りが鮮魚売場――ではなかった。


  寿司の売場が表に出ている。ここでは、新鮮なネタを使った「お魚屋さんの寿司」が主役に躍り出た。


  その横は青果。1日に4回、新鮮な地場野菜が配送される。一番奥に精肉の対面コーナーがあり、ミート・コンシェルジュでは「各種料理に最適なお肉のアドバイス」を提供する。


  そこから横へ今度は惣菜へと続くが、クッキングサポートをはじめ、メニューを提案、試食ができる複数の「コンシェルジュコーナー」が続く。数えてみると4ヵ所もあった。


  店内でウナギのかば焼きを実演してライブ感を演出。愛知県下のイトーヨーカドーとしては珍しい、焼き立てパンのベーカリーも100席のイートインとともにお目見えした。


  食の情報があふれる中で、一体何を選んだらいいのかわからない買い物客に、リアル世界でいろいろ提案してくれる新しいタイプの食品売場は、見どころ満載だ。


今週の目次




流通羅針盤

生鮮食品のネット販売にネットとリアル大手が相次ぎ参入


今週の業界トピックス

シジシ―ジャパン 空きの多い包装の改善に注力、環境配慮商品も強化
ユニー&ドン・キホーテ 業態転換候補の6店決まる


SJW新店レポート

「ファイブスター」を目指す「食のひと工夫」店、コンシェルジュ機能も強化
 イトーヨーカドー 赤池店(プライムツリー赤池)
駅前、生活道路沿いの好立地。シニアへの対応強化した標準店
 ヤオコー 日野南平店
生鮮と惣菜中心。グロサリーはPBとパワープライスで展開
 スーパーバリュー 春日部小渕店


メーカー トピックス

味の素 国内は冷食の販売好調もあり増益
昭和産業 12月1日人事、役員委嘱と部長人事


今週の開店情報


チェーンストア・コンビニの10月度販売概況

台風など天候不順により、客数に大きな影響
セブンは63ヵ月ぶりに既存店売上でマイナス


マンパワーの育成戦力化とマンアワー確保の処方箋・5

― 生産年齢人口(働く人)激減の諸施策 ― 小澤 信夫


企業動向

 日本製粉、プレミアムブランド「レガーロ」をアピール


食品マーケティング

―食品界・話題の焦点―
幻想的なイルミネーション「青の洞窟」イベント
*日清フーズが「青の洞窟 Blue Parks」でデモ販売
 *冷食~パスタソース(いずれも青の洞窟商品に絞る)
三菱食品が“からだシフト”「糖質コントロール」商品展開の強化
常温品から手応え見つつ冷食、チルド食品へも
―卸の緊急課題―
 *異業種含め、共同物流への推進高まる


今週の大店立地法公示速報


交差点

糖質オフ~減塩というけれど?



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