≫ウィンドウを閉じる


No.727-2/4

葉物を中心に野菜の高騰が続く(1月21日~24日まで行われた東急ストア中目黒本店の「お野菜緊急 大特価」)

No.727号

  昨年末から葉物中心に野菜の相場高が続いている。例年にない寒さと雪、円安と原油高の影響で、ハウス栽培のレタスやキャベツ、キュウリが相場高となっている。現在、首都圏のスーパーではレタス1玉が398円、キャベツ1玉が298円、キュウリ1本が98円と高騰。夏場の安値の時期に比べ3~4倍の売価となっている。スーパーではレタスやキャベツ1玉を細分化して半分とか4分の1にカットして売る方法を主体にしている。袋入りのカット野菜やカップサラダ、野菜飲料などの動きも良いという。


もやしメニュー検索が急増


  このところの野菜高騰で、安くて年間を通して供給が安定している、もやしに人気が再集中している。日本最大の料理レシピサイト「クックパッド」でも今年に入り、もやしメニューの検索件数が急増。現在、スーパーでは200gもやし1袋9円~29円ほどで売られ、付加価値の高いもやしでも1袋100円以下。もやし中心にメニューを組み立てる客が増えているようだ。


  寒さと雪、原油高の影響で葉物野菜の高値が昨年末から続き、この状況は3月まで継続するという見方も出ている。特に高いのがレタスで、1玉を買うよりもカットやカップサラダを購入するケースが増加。キュウリや白菜、大根の値段も上昇。1月前半までキャベツやほうれん草、ピーマンが値上がりしたが、後半からは高値で横ばい。一方、ネギやトマト、茄子、きのこ類はほぼ横ばい、値下がり気味なのが玉葱やジャガイモとなっている。


  結果、カレーやシチューなどのメニューが食卓にのぼる回数が増えている。また、葉物野菜ではなく、袋入りの炒め物野菜や鍋用のセットを購入する客も多くなっている。期間限定で野菜を安値放出するスーパーも増えており、限定販売数量で低価格野菜をチラシ販促するところもかなり出てきている。


  1人約1,000円の料金を払うとステーキまたはハンバーグに、サラダやカレーライス、フルーツ、デザートが食べ放題となるステーキレストランが首都圏では増えてきている。昨年11月に改装したイオン板橋店では100g178円のサラダバーを常設し、計画比を上回っている。今のように野菜が高騰している時期にはニーズが高くなるコーナーだ。


今週の目次




今週の業界トピックス

ローソン、ヤフー スマホから注文しDCから届けるホームコンビニエンス開始
マルエツ 狭域型ネットスーパーの5店舗目、清澄白河店でスタート
神戸物産 温泉熱利用のハウス栽培事業立ち上げる
三井不動産 2014年~15年にリージョナルSC3件開業


今週の開店情報


SJ新店レポート

ホームセンターとの共同出店で、付近に3店のドミナント化が進む
 マミーマート岩槻府内店
充実させた「簡便・即食」の商品、本格的な環境重視のモデル店舗
 平和堂 フレンドマート瀬田川店
買物環境の向上を進め、明るい売場を追及した居抜き店
 西友籠原店


チェーンストア・コンビニの12月度販売概況

悪天候により年末商戦は各社苦戦
 SM既存店プラスはヤオコー、サミット、東急ストア


男性向け日やけ止め 大塚製薬が「ウル・オス」で

レジャー用と日常用の2種類発売


「新・さしすせそ」 マルコメ「発酵×発酵」調味料を完成

身近な簡便食品にプラス糀の新商品


企業動向

日本アクセス、第3四半期の業積は増収2ケタ大幅増益基調


非縁社会のぬくもり・35 小澤信夫

地域社会と生活者である主婦と築き上げる地域一番店のお店


今週の大店立地法公示速報


交差点

自殺では救われない



≫ウィンドウを閉じる