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No.482-12/24

駅ナカにクイーンズ伊勢丹の小型店が初出店
(クイーンズアイ三鷹店)

No.482号

クイーンズ伊勢丹と紀ノ国屋は現在、小型店の出店に積極的だ。首都圏で高質スーパーをチェーン展開する両社。クイーンズ伊勢丹は今年4月、神奈川県のJR藤沢駅の「ルミネ」に小型店「クイーンズアイ」を出し、12月16日にはJR三鷹駅に2号店をオープンした。一方、紀ノ国屋は10月にJR立川駅構内に開業した商業施設「エキュート立川」内に小型店「キノクニヤ アントレ」を出店。同社は2005年12月に東京メトロ表参道駅構内に「OMO」という超小型店を出店して大成功したのを契機として赤坂見附の駅ビルにも今年5月に2号店を出した。来年3月6日には都内・赤坂開発エリアの商業施設の中に「アントレ」をオープンする予定だ。


JR三鷹駅には従来のキオスクとは違った新業態が営業している。運営はJR東日本リテールネット。下り線のプラットフォームに菓子や雑貨などを販売する自販機を集めた「オートキオスク」を展開する。同社は2006年6月にJR内房線・巖根駅に1号店を出店し、現在は30の駅に40ヵ所設置。JR恵比寿駅では文庫本も販売している。


三鷹駅改札外の駅ビルにはCVS「ニューデイズ」とキオスクが営業しているが、改札内のプラットフォームには午前中だけ営業するキオスクが2店存在する。営業時間は午前6時半〜午前10時(うち1店は午前11時まで)。収支に見合う形の様々な営業スタイルをJR側は模索している。


12月16日、JR東日本は駅ナカ商業施設「Dila(ディラ)三鷹」を開業した。15店が営業開始したが、来年3月には4店を追加し、2008年度以降はさらに6店ほど追加出店する予定で、全体が開業した時点で年間24億円の売上を想定。開店したショップの中にはユニークな店が幾つもある。「グロッサリーコート セルフィユ」は軽井沢発のショップで、瓶詰のジャムや茶葉、ドライフルーツなどを販売。1瓶110g・640円の「プリンジャム」が目玉商品だ。また、JR東日本フードビジネスが開発した新ブランドのマフィン専門店「マフィナリーズ」では野菜やチーズを入れた「食事系マフィン」を提供する。


「ディラ三鷹」内には約16坪のキオスクもオープンし、主力のタバコや新聞・雑誌の他、おにぎりや飲料、菓子を販売し、日販35万円を見込む。通路を隔てた、その正面に「クイーンズアイ三鷹店」が出店。藤沢店に次ぐ小型店2店目で、コンビニ的なタイムセービングを意識した店づくりを行う。小型店開発は、クイーンズ伊勢丹以外に紀ノ国屋も進めている。現在、都内青山のインターナショナル本店を移転準備中であり(来年11月開店予定)、従業員の再配置と教育のためもあって小型店を開発。同社は現在、東京メトロ・表参道駅と赤坂見附駅に「OMO」2店、平塚駅と立川駅に「アントレ」2店展開しており、来年3月には赤坂にも「アントレ」を出店する予定だ。


今週の目次




SJ中間決算レポート(SM篇)

45社トータルで増収・微減益と堅調
 増収増益企業は55%。減収減益6社、経常赤字は2社に


SJ年末トップインタビュー

「復活と挑戦」スローガンに利益体質化に邁進
 2010年連結営業利益率3%100億円目指す
  マルエツ社長 高橋 恵三 氏


SJ新店レポート

大型スピード改装で、  得意のジュニアデパートを愛知に初出店   平和堂東海 アル・プラザ小牧


関幸雄の流通コラム 流通戦略アドバイザー

フラットな組織で臨機応変に部門の強化を図るべき


今週の業界トピックス

イオン 光洋を子会社化


流通業界版「間違った日本語」・その31(株)島田研究室・代表 島田陽介

「値上げ」2


2007年チェーンストア10大ニュース


07上期実績と今後の見通し 増収減益の森永乳業

ヨーグルト低調も差別化商品・育成分野109%
 乳飲料・ティー部門筆頭にチーズ、デザート等下期も明るい展望


小太郎がゆく 蕎麦屋の貸し傘


食品マーケティング

冷食マーケット年末の攻防へ
 年明けから冷食の価格改定 素材により4%〜11%値上げ


全農フェア、チェーン各社で実施

国内産品が見直される中、関心高まる


今週の大店立地法公示速報


東洋の名言


交差点

子年の憂鬱



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